【活動報告】四谷第六小学校の3年生に向けて、1年間のオーガニックコットンの締めくくりの授業を行いました。持続可能な未来を育む「アバンティ未来課」の服育授業
アバンティの本社がある新宿区大京町。そのすぐお隣にある新宿区立四谷第六小学校の3年生の皆さんとともに、1年をかけて行ってきたオーガニックコットンの授業が、いよいよ締めくくりの時を迎えました。
2025年度を通じて、校庭で実際にオーガニックコットンを育てたり、毎日着ている服がどのようにして作られているのかを学んできた子どもたち。2026年3月5日、その集大成として、弊社代表の奥森秀子が同校の体育館にて特別な最終授業を行いました。
地球の裏側にある「現実」に、表情が変わった瞬間
最後の授業は、「オーガニックコットンってなんだっけ?」「どうしてアバンティはオーガニックコットンを選び続けるの?」という、1年間の大切なおさらいから始まりました。
体育館に集まった子どもたちの表情が、ガラリと変わった瞬間があります。それは、インドにおける児童労働の現実に触れたときでした。
「インドでは、今も学校に行けずに、コットン畑で働いている子どもたちがいます」
奥森が実際に現地を訪れて撮影した写真には、自分たちと同じ世代の子どもたちが写っています。「みんなが毎日こうして学校で勉強をしている間にも、一生懸命働いている子がいるんだよ」という事実を前に、子どもたちは深く、真剣な表情で考え込んでいました。その真っ直ぐな眼差しからは、地球の裏側の同年代の子供達の話を自分のこととして受け止めようとする優しさ、そしてコットンを身近に感じてくれた皆さんだからこそ真剣に考えてくれている様子が伝わってきました。
「服を、もっと大事にしたい」子どもたちから届いた宝物のような言葉
授業の最後には、奥森から1年間共に歩んでくれた子どもたちへ、たくさんの「ありがとう」を直接伝えました。
「何か感想や質問はありますか?」と問いかけると、次々に元気よく手が上がります。ある児童の「質問ではないのですが、感想でもいいですか?」という言葉に続いて、宝物のような声が返ってきました。
「コットンについて知って、これからは服をもっと大事にしたいと思った」
「自分たちが育てたわたで、いつか服を作ってみたい!」
子どもたちの心に、私たちが伝えたい種がしっかりと撒かれ、芽吹いたことを実感し、スタッフ一同胸が熱くなる瞬間でした。四谷第六小学校3年生の皆さん、そして温かくサポートしてくださった先生方、そしてPTA土部のみなさまも、1年間本当にありがとうございました。
アバンティコットン倶楽部
オーガニックコットンのライフスタイルブランド「プリスティン」を運営する株式会社アバンティが、全国各地のみなさまとともに行う国産綿栽培のプロジェクト。
2011年、東日本大震災をきっかけに「国産綿復活プロジェクト」として福島でのオーガニックコットン栽培をスタート。
2021年からは「アバンティコットン倶楽部」として、全国8拠点で国産綿栽培を開始、2025年現在では全国40拠点の「農家」「学校」「福祉作業所」「商業施設」「美術館」と連携し、日本の繊維自給率ゼロを1%に引き上げることを目標に活動しています。
みなさんと手塩にかけて育てたオーガニックコットンは、2023年から自社ブランド「プリスティン」の製品への混用がスタート。2030年までに本プロジェクトで収穫した綿をプリスティン製品に2%使用すること、さらに2050年までに国産綿と再生原料の使用率を50%にすることを目標としています。
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