小学校でオーガニックコットンの授業をしました
5月27日(火)・28日(水)の二日間、アバンティ本社のすぐ隣にある「新宿区立四谷第六小学校」を訪問し、3年生の皆さんに向けてオーガニックコットンに関する授業を行いました。
代表のおくもりをはじめ、コットン倶楽部担当の川邉と未来課の内田が訪問し、授業では、以下のようなテーマを取り上げました。
・コットンとは? オーガニックコットンとの違い
・インドのコットン畑や児童労働について
・服は何から、どうやってできているのか
・わた、糸、生地、製品に実際に触れてみる
・糸や生地を作る道具に触れてみる
クイズやスライドに加え、実物を使った体験型の授業に、生徒のみなさんは興味津々。質問や発言も多く、楽しみながら積極的に学んでくれました。
授業をのぞきに来てくれた4年生の姿もあり、3年生からは「また来てほしい! 次はいつ来るの?」と嬉しい声が。明るい未来が想像できる、心あたたまる時間となりました。
6月上旬には、同校でオーガニックコットンの種まきを生徒のみなさんと一緒に行う予定です。自らコットンを育て、それが糸や生地、そして自分の着ている服へとつながる過程を体験することで、将来につながる学びを得ていただけたら嬉しいです。
種まきの様子も、後日「コットンジャーナル」でお届けしますので、どうぞお楽しみに♪
アバンティコットン倶楽部
オーガニックコットンのライフスタイルブランド「プリスティン」を運営する株式会社アバンティが、全国各地のみなさまとともに行う国産綿栽培のプロジェクト。
2011年、東日本大震災をきっかけに「国産綿復活プロジェクト」として福島でのオーガニックコットン栽培をスタート。
2021年からは「アバンティコットン倶楽部」として、全国8拠点で国産綿栽培を開始、2025年現在では全国40拠点の「農家」「学校」「福祉作業所」「商業施設」「美術館」と連携し、日本の繊維自給率ゼロを1%に引き上げることを目標に活動しています。
みなさんと手塩にかけて育てたオーガニックコットンは、2023年から自社ブランド「プリスティン」の製品への混用がスタート。2030年までに本プロジェクトで収穫した綿をプリスティン製品に2%使用すること、さらに2050年までに国産綿と再生原料の使用率を50%にすることを目標としています。
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