COTTON JOURNALコットン倶楽部

小学校でオーガニックコットンの間引きをしました

四谷第六小学校の3年生クラスのみなさんと間引き作業

アバンティの本社がある新宿区大京町。すぐお隣にある新宿区立四谷第六小学校では、今年2025年より3年生の2クラスの皆さんと一緒に校庭で、オーガニックコットンを育てています。

今回はアバンティ代表の奥森秀子と、コットン倶楽部担当の川邉、未来課の内田の3名で訪問。

5月に学校の校庭に作った畝に、6月上旬に種を蒔きましたが、生徒さんみんなでたくさん蒔いたためこんなにもフサフサと!成長していました。

四谷第六小学校の3年生クラスのみなさんと間引き作業

今回の作業は間引きです。葉っぱが大きくて株が太い、元気なコットンをもっと成長させるために、ひとり一本間引きします!これから収穫に向けて成長していくコットンの重要な生育過程。みんな慎重に元気なコットンを選んで、はさみでカットします。

四谷第六小学校の3年生クラスで種まき

四谷第六小学校の校庭ではロボット芝刈り機がお仕事をしており、以前誤ってコットンを刈ってしまうことがあったので、みんなで木の防御柵をたてました。

すくすくと成長するコットン。生徒のみなさんには、1年を通して自分たちで育てたコットンが、糸や生地、そして着ている服へとつながっていく過程を楽しんでもらえたらと思います。


今後の成長の様子も、後日「コットンジャーナル」でお届けしますので、どうぞお楽しみに♪


アバンティコットン倶楽部

オーガニックコットンのライフスタイルブランド「プリスティン」を運営する株式会社アバンティが、全国各地のみなさまとともに行う国産綿栽培のプロジェクト。


2011年、東日本大震災をきっかけに「国産綿復活プロジェクト」として福島でのオーガニックコットン栽培をスタート。

2021年からは「アバンティコットン倶楽部」として、全国8拠点で国産綿栽培を開始、2025年現在では全国40拠点の「農家」「学校」「福祉作業所」「商業施設」「美術館」と連携し、日本の繊維自給率ゼロを1%に引き上げることを目標に活動しています。


みなさんと手塩にかけて育てたオーガニックコットンは、2023年から自社ブランド「プリスティン」の製品への混用がスタート。2030年までに本プロジェクトで収穫した綿をプリスティン製品に2%使用すること、さらに2050年までに国産綿と再生原料の使用率を50%にすることを目標としています。


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cottonclub@avantijapan.co.jp

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