【活動報告】四谷第六小学校コットンの成長記録|持続可能な未来を育む「アバンティ未来課」の服育授業
アバンティの本社がある新宿区大京町。そのすぐお隣にある新宿区立四谷第六小学校の3年生の皆さんと2025年度より、1年をかけてオーガニックコットンの授業を行っています。
春に種をまき、大切に育ててきた国産綿が無事に実を結び、秋の収穫シーズンが無事に終了。12月22日、1年間の感謝を込めて、子どもたちと一緒にコットンの枝の「抜根(ばっこん)作業」を行いました。
惜しみながらかと思いきや、みんな勢いよく!
2クラスに分かれて、いよいよ抜根スタートです。1年間愛情を込めて育ててきたコットンですが、お別れを惜しむ間もなく、みんな想像以上の大迫力で勢いよく引き抜いていきます!
その一方で、抜いた枝の先に少しでもコットン(白い繊維)が残っているのを見つけると、「もったいない!」「これも大切に使おうね」と、一粒残さず丁寧に収穫してくれる子どもたち。衣服の原料を無駄にしないエシカルな意識が、自然と育まれているのを感じて嬉しくなりました。
「まだ弾けていないコットンボール」を見つけた子どもたち
作業の途中、まだ開いていない未熟な「コットンボール」を見つけた子がいました。
「完全に弾けきらなかったコットンボールも、お部屋で少し乾燥させてあげると、パッとキレイに弾けるのよ」
そう教わると、子どもたちはまるで宝物を見つけたかのように、教室へ大切そうに持ち帰っていきました。植物の生命力や自然の営みを、五感を通して学ぶ貴重な瞬間です。
「その服もコットンなの?」すっかり仲良くなった児童たちとの温かい一コマ
2025年度を通じて、アバンティ未来課のスタッフは何度も学校を訪れ、子どもたちと一緒に土に触れてきました。今ではすっかり顔を覚えてもらい、学校の近くですれ違うときにも「あ、アバンティさん!」と元気に挨拶してくれます。
この日も、すっかり仲良くなった児童から「ねえねえ、その着ている服もコットンなの?」と質問が。「これはね、コットンとウール(羊毛)が混ざっているから、軽くてとっても暖かいのよ」と、素材の特性についてお話しする、温かい一コマもありました。
自分が毎日着ている「服」が、どこから来て、どう作られているのか。アバンティ未来課では、これからも地域の学校とともに、持続可能な未来をつくる「服育」の輪を広げてまいります。
アバンティコットン倶楽部
オーガニックコットンのライフスタイルブランド「プリスティン」を運営する株式会社アバンティが、全国各地のみなさまとともに行う国産綿栽培のプロジェクト。
2011年、東日本大震災をきっかけに「国産綿復活プロジェクト」として福島でのオーガニックコットン栽培をスタート。
2021年からは「アバンティコットン倶楽部」として、全国8拠点で国産綿栽培を開始、2025年現在では全国40拠点の「農家」「学校」「福祉作業所」「商業施設」「美術館」と連携し、日本の繊維自給率ゼロを1%に引き上げることを目標に活動しています。
みなさんと手塩にかけて育てたオーガニックコットンは、2023年から自社ブランド「プリスティン」の製品への混用がスタート。2030年までに本プロジェクトで収穫した綿をプリスティン製品に2%使用すること、さらに2050年までに国産綿と再生原料の使用率を50%にすることを目標としています。
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