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気づけば一年中そばにいる、肌掛け布団の魅力

「布団」といえば、ふかふかの羽毛布団や、見た目にも涼しげなケットが想像しやすいですよね。

でも、毎日の眠りの心地よさにじわじわ効いてくるのは、こういう“ちょうどいい一枚”だったりします。


それが、肌掛け布団です。

夏の寝具というと、ケットの軽やかさも魅力です。

でも、軽すぎて少し心もとない日もある。

かといって、重たい寝具は暑い。

そのあいだを絶妙に埋めてくれるのが、肌掛け布団だと私は感じています。


重いわけではないのに、そっと体に寄り添ってくれる。

この“寄り添い感”が、本当にちょうどいいのです。

私は肌掛け布団を一年中使っています。

冬は羽毛布団の中にそっと仕込み、夏は冷房の効いた寝室で一枚ふわり。

夏は子どもに合わせて、寝室の温度を自分の希望より少し低めにすることもしばしば。

そのたびに「冷える」「足がつる」「でも暑いのもつらい」という、寝室の小さな攻防が始まります。

そんな試行錯誤の末にたどり着いたのが、薄めの長袖に、肌掛け布団という組み合わせ。

これが今のところ、私の夏のベストコンビです。

我が家の肌掛け布団。使い始めて7年くらいでしょうか。写真の上が「リネンコットン肌掛け布団」下が「ジャガードシャドウィ肌掛け布団」。お洗濯を何度もしていることもあり、色味の差はほとんどなくなってきました。
くたっと私に寄り添ってくれる、最高の肌触りに仕上がっています。大きな差は感じませんが、子供はリネンコットンの肌触りが好きなようです。

カバーを付けずにそのままお使いいただけます

この肌掛け布団の魅力は、単に「薄くて使いやすい」ことだけではありません。

肌に直接かけるものだからこそ、いちばん大切にしたいのは、やはり肌ざわりです。


プリスティンでは、カバーをかけずにそのまま使って、オーガニックコットンの風合いを感じてもらえるように、肌掛け布団のための素材開発をしてきました。

そのため、見た目のやさしさだけではなく、触れたときのやわらかさ、ふわっとした空気感まで、きちんと心地よく仕上げられています。


そしてそのこだわりは、見えない工程にまで。


生地を織るときには、糸を織りやすくするために糊付けをします。

そして最後に、その糊を落とすための湯通しという工程があります。

このとき、どんな糊を使うかによって、仕上がりの風合いが変わってくるのだそうです。


比較を重ねた結果、でんぷん糊を選ぶことで、よりやさしくふんわりとした風合いに仕上げることができた。

こういう話を聞くと、肌掛け布団の「なんだか気持ちいい」の裏側には、きちんと理由があるのだなと思います。


寝具は毎晩使うものだから、派手な機能や強い言葉よりも、こういう丁寧な工夫の積み重ねのほうが、ずっと効いてくるのかもしれません。

家で洗えるという、うれしいポイント

どんなに気持ちのいい寝具でも、お手入れが大変だと、少し構えてしまいますよね。

その点、肌掛け布団は日常使いしやすいのもうれしいところです。


家庭で洗えるように、中の綿はキルトステッチで押さえられていて、ネットに入れて丸洗いもできます。
カバーもないので、乾いたらそのまま夜使えるのもうれしいポイント。

汗ばむ季節にも使いやすく、気持ちよく清潔を保てる。

寝具として、これはかなり大事です。


「気持ちいいけれど、扱いが大変」ではなく、

「気持ちよくて、ちゃんと毎日使える」。

このバランスのよさも、肌掛け布団の魅力のひとつです。

レビューでも伝わってくる、愛される理由

私はみなさんからいただくレビューが好きで、ひとつひとつ拝読しています。


肌ざわりが気持ちいい。

冷房の部屋でちょうどいい。

軽やかなのに頼りない感じがしない。

そして、気づけば季節をまたいで使っている。


どれも毎日の暮らしの中で、出てくる言葉ばかりです。「そうなんですよ!」「わかります~」なんて思いながら、肌掛け布団レビューもたのしんでおりました。


華やかな褒め言葉ではなくても、

「これがあると助かる」

「気持ちよく眠れる」

「結局これに戻ってくる」

そんな声が集まる寝具っていいなと思います。

どこか懐かしくて、今の暮らしにちょうどいい

一昔前の家庭では、洋服だけでなく布団も衣替えをするのが当たり前でした。

夏になると、さらりとした薄いお布団に替わる。

幼いころ、夏のお昼寝に使っていた、軽くて気持ちのいいお布団の記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。


プリスティンの肌掛け布団は、そんな昔の知恵を、今の暮らしに心地よくよみがえらせた一枚です。

温故知新の発想から生まれた、オーガニックコットンの肌掛け布団。

名前のとおり、肌に直接かけて使っていただける、薄い上掛け布団です。


ただ昔に戻るのではなく、今の暮らしに合うかたちで取り入れているところも魅力です。

冷暖房のある住まいで、季節の境目が曖昧になりやすい今だからこそ、こういう寝具のちょうどよさが、いっそう際立つように思います。

眠りの時間に、そっと寄り添う一枚

寝る時間は、一日の終わりの時間です。

がんばっていた気持ちをほどいて、ようやく体を休める時間でもあります。


だからこそ、眠るときに触れるものは、できるだけ気持ちよくあってほしい。

暑すぎず、冷えすぎず、軽すぎず、重すぎず。

そんなわがままに、静かに応えてくれるのが肌掛け布団です。


子どもに羽毛布団を取られた夜も、

冷房でちょっと足元が冷えた夜も、

季節の変わり目で何をかければいいか迷う夜も。

肌掛け布団は、いつも「今日は私の出番ですね」と言うでもなく、そっとそこにいてくれる気がします。


そういう寝具って、いいなと思うのです。


一枚あると、眠りが少し心地よくなる。

しかも、気づけば一年中そばにいる。

肌掛け布団は、そんな頼れる存在です。


スタッフ内田 

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