【活動報告】京都橘大学で奥森秀子が授業を行いました|アバンティ未来課
2026年7月24日、京都府京都市にある京都橘大学を訪問いたしました。国際英語学部 早川有香准教授による「International Relations(国際関係論)」の講義にて、弊社代表の奥森秀子が出張授業を行いました。
オーガニックコットン事業を通じた社会・環境課題へのアプローチについてお話しさせていただきました。
オーガニックコットンを通じて社会・環境課題を解決するには?
今回の授業では、ビジネスを通じていかに社会課題・環境課題を解決していくか、アバンティが推進する「事業の循環」や具体的な取り組みをお伝えしました。
アバンティの事業は、土壌(原料の栽培)から製品、そして再生に至るまで、オーガニックコットンをシームレスに繋ぐ循環構造で成り立っています。一般的にアパレル業界のサプライチェーンは、原綿・糸・生地の商社など多くの工程で細分化されていますが、アバンティではこれらを一元管理して自社で行っています。プロセス全体を直接手掛けているからこそ、責任あるトレーサビリティ(追跡可能性)の取れた「顔の見えるものづくり」が実現できています。
講義ではさらに、化学農薬を多用する慣行農法(一般綿栽培)の背景にある、児童労働や農家の方々の健康被害といった「人権問題」、そして殺虫剤や化学肥料による「土壌汚染や海洋汚染」など、世界中のコットン生産地に潜む課題についても深く切り込みました。
「グループディスカッション&国産綿を育てるゼミプロジェクト」
講義の後半では、学生の皆さんによるグループディスカッションを実施。「社会課題・環境課題を解決する持続可能なビジネスアイデア」をテーマに、学生ならではの自由で活発な意見が交わされました。
実は早川准教授のゼミでは、今年から学生の皆さんが、国産綿を育てる取り組みを始めています。授業後には、実際にコットンを育ててくれている学生の皆さんから、現在の生育報告や「これから収穫したコットンを使ってこんなことをやってみたい!」というワクワクするようなご相談を受けました。アバンティとしても、今後伴走しながら一緒に形にしていきたいと考えています。
受講した学生の皆さんからの感想
授業後、学生の皆さんからとても温かく、心強い感想をいただきましたので一部をご紹介いたします。
「アバンティ社の取り組みを聞いて、このように環境に配慮した会社が今後生き残っていくのかもしれないと感じた。また、もっと国産綿を普及していくことも必要だと強く思った。今後は、自分も、着用する衣類を選択する上で、環境面にも気を配っていきたい。」
「今回の講演で一番印象に残ったのは、普段何気なく買っている服にも、生産者の労働環境や環境問題など、さまざまな背景があるということです。私はこれまで服を買うとき、デザインや価格、着回しのしやすさを重視して選ぶことが多く、その服がどこで、誰によって作られているのかまで考えたことはほとんどありませんでした。しかし、講演を通して、服を大量に生産・消費することが環境負荷につながっていることや、サプライチェーンの透明性を高めることの重要性を知り、自分の買い物の仕方について改めて考えさせられました。
また、新しい服を買うだけではなく、長く大切に着たり、本当に必要なものを選んだりすることもサステナブルな行動につながるという話が印象に残りました。
これからは価格や流行だけで判断するのではなく、その商品がどのような背景を持っているのかにも目を向けながら買い物をしていきたいと思いました。」
「これから就職活動が本格的に始まるので、アバンティのような利益ではなく、社会に貢献することを優先する企業をもっと探そうと思いました。」
大学の講義という貴重な機会を通じて、毎日着ている服について少し立ち止まって考え、自分なりの選択を見つける「きっかけ」となれましたら幸いです。
京都橘大学の皆さま、早川准教授、そして真剣に耳を傾けてくださった学生の皆さま、本当にありがとうございました。
はじまりは土、そして種。
It starts with the Soil and the Seeds.
アバンティは 大地から再生まで、オーガニックコットンのすべてを シームレスにつなぐ企業です。









