常総学院中学校でオーガニックコットンの授業を行いました|未来課
2026年6月17日、茨城県土浦市にある常総学院中学校を訪れ、中学1年生114名のみなさんに向けて、コットンと私たちの暮らしについて考える授業を行いました。
常総学院中学校では今年から、学校の周りをコットンでいっぱいにしようという「コットンいっぱい運動」が始まっています。
アバンティからお渡しした種を育てていただく前に、まずはコットンがどのような植物で、どのように私たちの着ている服へと姿を変えていくのか。その背景にどのような人や環境があるのかを、一緒にたどりました。
毎日着ている服は、どこから来るのだろう
授業は、ひとつのコットンボールを見るところから始まりました。
ふわふわとした綿の中には種があり、その綿が糸になり、生地になり、やがて一枚の服になります。
普段何気なく身につけているTシャツや制服も、はじまりは畑で育つ植物です。
一般的なコットンとオーガニックコットンの栽培方法の違いをはじめ、綿花の生産に使われる農薬や水、土壌への影響についてお話ししました。
環境への負荷を減らし、自然と共にものづくりを続けていくために、私たちに何ができるのか。コットンを入り口に、サステナブルな暮らしについて考える時間となりました。
一枚の服の向こう側を想像する、エシカルな視点
世界有数のコットン生産国であるインド。
授業では、この春にアバンティのスタッフがインドを訪れた際の写真も交えながら、コットン畑や現地で暮らす人々の様子をお伝えしました。
コットンの生産地では、今も子どもたちが働かざるを得ない児童労働が課題となっています。
自分たちと同じくらいの年齢の子どもが、学校へ通う代わりに畑で働いていること。毎日着ている服と、遠く離れた国で暮らす人々の生活がつながっていること。
ものを選ぶときに、価格やデザインだけでなく、誰が、どこで、どのようにつくったのかを想像することも、エシカルな選択のひとつです。
少し難しいテーマでもありましたが、生徒のみなさんは真剣に耳を傾けてくれました。
知ることは、すぐに正解を出すことではありません。
一枚の服の向こう側に、畑があり、自然があり、つくる人の暮らしがあることを知る。その小さな気づきが、これからのサステナブルでエシカルな選択につながっていくと、私たちは考えています。
種を育てる時間が、未来の選択を考える時間へ
これから生徒のみなさんの手で、学校の周りに植えられたコットンが育っていきます。
芽が出て、花が咲き、実がなり、やがて白い綿が顔を出すまでには、長い時間がかかります。
自分たちで育てるからこそ、一枚の服が生まれるまでの時間や、植物を育てることの難しさ、自然から素材をいただくことの尊さを、より身近に感じてもらえるのではないでしょうか。
サステナブルやエシカルという言葉は、少し難しく聞こえるかもしれません。
けれど、服がどこから来たのかを知ること、必要なものを選ぶこと、ひとつのものを大切に長く使うことも、その第一歩です。
今回の授業が、毎日着ている服について少し立ち止まって考え、自分なりの選択を見つけるきっかけとなれば嬉しく思います。
🌱 コットン倶楽部サポーターを募集しています!



「アバンティコットン倶楽部のオーガニックコットンの圃場に行ってみたい」「コットンの収穫をしてみたい」「さまざまな品種のコットンを見てみたい」「服がどうやってできるのかを体験して知りたい」という方は、ぜひアバンティのスタッフとオーガニックコットンファームに行ってみませんか?
コットン倶楽部サポーターとして一緒に畑仕事してくださる方へ、未来課・コットン倶楽部担当スタッフより、直近の日程をご案内させていただきます。こちらのフォームよりご登録くださいませ。
🗞️ 綿々しんぶん アーカイブ
はじまりは土、そして種。
It starts with the Soil and the Seeds.
アバンティは 大地から再生まで、オーガニックコットンのすべてを シームレスにつなぐ企業です。










