月齢ごとのスタイの大きさ・選び方

スタイが役目を果たすためには、首回りの大きさはとても重要。赤ちゃんは1歳を迎えるまでに、首回りがいろいろ変化します。月齢ごとの特徴とスタイの選び方をまとめてみました。
合わせてプリスティンで取り扱っている、おすすめのスタイやスタイの代わりとなるグッズをご紹介。ご自宅用はもちろん、大切な人への出産祝いにも贈りたい、こだわりの商品ばかりです。
首がすわるまで(~3ヶ月ころ)
生まれてすぐの新生児のころは、よだれはあまり出ないともいわれますが、よく出る赤ちゃんもいます。よだれがあまり出なくても、吐き戻しに備えてのスタイが必要な時期です。
このころの赤ちゃんは、顔の下にすぐ体があるようなむっちりとした体型。首にスタイをつけるというより、体にスタイをつけるという感じかもしれません。
そこで注意したいのは首回り。首回りが30cmくらいのスタイがおすすめです。何かと口に入れるころでもありますから、やさしい素材でザブザブ洗えるスタイを選びましょう。
寝返り~ハイハイ期(5ヶ月ごろ)
寝返りやハイハイを始めると運動量が増えて、赤ちゃんの体重が一時落ちます。身長が伸びるとともに体重が落ちるので、首回りがすっきりとしてくる時期です。
首がすわるころには小さくてつけられなかったスタイが、ピッタリでびっくり!ということも起こります。
すっとした首にスタイをつけられるようになるので、首回りが25~28cmくらいが一般的になるでしょう。
寝返りやハイハイのときに、前垂れの部分が大きいと床と体の間に挟まり、赤ちゃんの首に負担がかかる可能性があります。
赤ちゃんが機嫌よく、寝返りやハイハイができる大きさや形のスタイを見つけてください。
歯が生えるころ(6ヶ月~12ヶ月)
歯が生え始めると食べ物を消化する準備が整い、よだれがどんどん出るようになります。反面、口回りの筋肉の働きがまだ十分ではないので、赤ちゃんによってはよだれがあふれるように出るでしょう。
離乳食も始まり、食べこぼしも気になるころ。スタイが大活躍する時期です。
よだれも食べこぼしも、あまり皮膚につけたくないものです。あごの下にスタイがくるように、首回りがちょうどよいものを選びましょう。
首がほっそりしてきたり、肉がついてしっかりしてきたり、首回りの太さが変わりやすいころです。首回りの調節ができるものを選びましょう。
小さくなったと思っても捨てないでください。首が細くなって使えるときがくるかもしれません。
直接肌に触れるものだから、やわらかい生地がおすすめ
スタイは、服や赤ちゃんによだれがつくのを防ぐ役割があります。赤ちゃん一人一人の成長にぴったりあった大きさのものを準備しましょう。
赤ちゃんの肌はデリケートですから、首に直接あたる部分もやわらかでやさしい素材を選びたいものです。
赤ちゃんにやさしい、オーガニックコットン
大切な赤ちゃんのお布団に、オーガニックコットン素材を選ぶ方が増えています。
オーガニックコットンは、3年以上化学薬品を使用していない土壌で、農薬を極力使わずに栽培されたコットンのみを使用。油分をほどよく含んでいるため、お洗濯をしてもやわらかな風合いが続きます。
お肌にやさしく安心な素材であることにくわえ、夏は涼しく冬は暖かいという魅力も。「赤ちゃんの肌に直接触れるものだから、安心な素材を選びたい」。そんなママたちの間で人気を集めている素材です。
漂白をされていないオーガニックコットンの生成り色のやさしい風合いが、赤ちゃんをふんわりと包むのにぴったりです。
